一人暮らしの人も都心部で自分の畑を持てるって知ってましたか?
「畑なんて広いし、土地代も高い」
「仕事もあるし毎日管理できない」
「興味はあるけど野菜を育てる知識がない」
などなど、単身者が畑を持って管理するなんて難易度高過ぎると思いますよね。
実は、「シェア畑」というサービスを活用すれば実現できるんですよ。
新しい趣味が欲しい人や、自分で野菜を作ることに興味がある人、単純に土いじりがしたい、という人にもおすすめのサービスです。
今回はそのシェア畑についての特徴と料金、活用するメリットをまとめましたので参考にしてみてください。
シェア畑とは?
シェア畑とは、畑をレンタルして野菜作りを気軽に楽しむことができるサービスです。
関東と近畿を中心に、全国で100カ所、日本最大の約11,308区画を運営し、今後も各地で新しく農園が開設されていく予定です。
なぜここまで人気なのでしょうか。
まずは、サービスの特徴と気になる利用料金について紹介します。
初心者でも安心の充実サービス
シェア畑が人気を獲得した理由として、充実したサービス内容が挙げられます。
具体的には、以下の3点です。
・持ち物不要!手ぶらで気軽に畑へ行ける
通常、畑で野菜を育てようと思ったら、道具を買って耕して、次に苗を選んで、、とはじめるまでのハードルが高いですよね。
それに初心者の場合、道具にしろ苗にしろ、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
また道具を買えたとしても運ぶための車が必要になるなど、都心部で畑作業をやるには、スタート前から心が折れてしまいそうになりますね。
その点、シェア畑は苗、種はもちろん、道具も全て畑に常備されており、手ぶらで気軽に畑へ行けます。
必要なのは汚れてもいい服や靴くらい、というのは大きなメリットではないでしょうか。
・専門家も常駐!手厚いバックアップ体制
いざ、畑仕事をしたい!と思っても、何から手をつけるべきかわかりませんよね。
シェア畑には、菜園アドバイザーが土日を含めて週4日以上は常駐してくれており、アドバイスをいつでも求めることができます。
小まめに畑の手入れもしてくれているので、いつもキレイな状態が保たれているんですよ。
さらに、実演つき講習会の定期開催や、迷いなく作業を進めるためのテキストも常備されています。
そして、細かい部分ですが、水道、トイレ、休憩スペースなどの設備も設置されており、田舎の畑のように水やトイレに困る、なんてこともありません。
季節毎のイベントで、育てた野菜をみんなで食べることもできるので、はじめての人でも楽しく畑作業ができるようにフォロー体制が整っています。
・安全で美味しい野菜が育ちます
自分で野菜を育てるのなら、無農薬や有機肥料栽培にこだわってみたい!と思う人もいるでしょうが、シェア畑ならそれが叶います。
シェア畑は、化学農薬や化学肥料は一切使わず、有機質肥料など自然の力を利用した栽培方法を実践しているからです。
獲りたての野菜をその場で贅沢に丸かじりすることもできるので、野菜本来の旨みを味わえるまたとない機会を得られます。
シェア畑の利用料金
非常に魅力的なサービス内容で、特に初心者の人でもはじめやすそうなのは嬉しいですよね。
では、気になる料金はどうなっているのでしょうか。
料金は、
・入会金
・月額利用料金
この2つです。
まず、初期費用として入会金が11,000円必要です。
そして月額利用料金は、場所や広さによって異なります。
そのため詳細は公式ページから、ご自身が利用したいエリアを選択して確認してみてください。
ここでは、東京都の世田谷区エリアでの料金を紹介します。
三軒茶屋 | 3㎡(2ウネ):13,900円 |
駒沢 | 6㎡(3ウネ):13,400円、8㎡(4ウネ):14,900円 |
桜新町 | 6㎡(3ウネ):13,400円 |
世田谷駅前 | 3㎡(2ウネ):9,900円、4.8㎡(3ウネ):13,400円 |
下高井戸 | 3㎡(2ウネ):9,900円、6㎡(3ウネ):13,400円 |
世田谷喜多見 | 3㎡(2ウネ):7,400円、6㎡(3ウネ):9,900円 |
二子玉川 | 3㎡(2ウネ):6,400円、6㎡(3ウネ):9,900円 |
等々力 | 3㎡(2ウネ):10,400円、6㎡(3ウネ):13,400円〜 |
上野毛 | 3㎡(2ウネ):9,900円、4.8㎡(3ウネ):13,400円 |
(税込、21年8月現在の価格です。)
大きさのイメージが掴みにくいかと思いますので、以下画像を参考にしてみてください。
(出典 シェア畑公式ページ)
広さと、育つ作物のイメージはこの通りです。
場所によっては、埋まりが早い畑も多いため興味がある人は早めに申込してくださいね。
市民農園より利用料金が高いワケ
「入会金に、月額費用と結構高いんだな、、」と思われた人も多いかもしれません。
そして、料金を見て高いと感じ、よくシェア畑と比較されるのが「市民農園」です。
市民農園とは、自治体や農協などが提供する農園を借りられるサービスのことです。
結論から言えば、利用料金は圧倒的に市民農園の方が安く済みます。
実際、世田谷区の市民農園の価格は、1年11か月の利用で22,080円。
月に換算すると、約1,000円です。
料金だけを見ると、「野菜を作るのが目的だから、安いほうがいい!」と市民農園を選択してしまいそうになりますが、ちょっと待ってください。
市民農園とシェア畑の価格差には理由があるのです。
理由について説明する前に、まずは市民農園を選ぶ際に注意して欲しい点をまとめました。
ポイント
・募集が年に1回で、申込多数の場合は抽選となる
・貸し出される畑が広く、管理が大変
・作業用道具は自分で準備しないといけない(用意されているところもあります)
・肥料、種や苗は自身で購入し準備する
・アドバイスしてくれる人がいない
安いには安いだけの理由がある、ということですね。
一方でシェア畑です。
前述した料金表だけを見れば、確かに高いかもしれません。
しかし思い出してください。
冒頭にお伝えした通り、シェア畑には利用料金を支払うだけのメリットがあることを。
市民農園を選ぶ時の注意点と照らし合わせながら比較してみましょう。
・募集が年に1回で、申込多数の場合は抽選となる
シェア畑なら随時募集されており、現地を見て気に入ればすぐに契約できます。
・畑が広く管理が大変
広いとその分、雑草の管理や、肥料や苗、種の準備と費用がかさんでしまいます。
シェア畑は手頃なサイズ感で栽培が楽しめて、常駐するアドバイザーも畑を見てくれています。
・作業用道具は自分で準備しないといけない
市民農園でも用意されているところはありますが、週末は人が多く借りられないこともあります。
そもそも現地にない農園の場合は、自身で準備しないといけません。
シェア畑は、前述したように手ぶらで通えます。
・肥料、種や苗は自身で購入し準備する
季節ごとに自分で選ぶ楽しさがある、という意見もありますがコストと選ぶ手間が発生します。
シェア畑なら肥料や種・苗が用意されているだけでなく、栽培する品種もアドバイザーと相談して選べます。
・アドバイスしてくれる人がいない
栽培方法でわからなくなったり、何かトラブルが起きた時、シェア畑のように専門家がいてくれると安心ですよね。
市民農園では、コストがかかっていない分、自分で全て対応する必要があります。
以上のように、種や苗、肥料、農具の利用料金やイベントへの参加料、指導料などが含まれているため市民農園より高いというワケですね。
つまり利用料金を支払うだけの価値がシェア畑にあることがわかりました。
特に畑仕事の経験がない初心者の場合は、安心してはじめられるシェア畑をおすすめします。
単身者がシェア畑をはじめるべき理由
「シェア畑がいいのはわかったけど、一人暮らしだし無駄な出費にならないかな」と考える人もいるかもしれません。
実は単身者の人ほど、シェア畑をはじめるべき理由があります。
週末農家でセミリタイア気分を味わえる
平日は仕事で忙しいという人も多いでしょうが、シェア畑は週一程度のペースで畑に行けばOKなんです。
農家での本気の農作業と違い、シェア畑の場合はのんびりと野菜作りを楽しめるのがポイント。
気軽にスタートできますし、週末だけの農作業はまるでセミリタイアしたよう気分を味わえます。
自然と触れ合えることでストレス発散、リフレッシュにもなりますし、新しい趣味になると思いませんか?
新しいコミュニティで友人ができる
同じ畑をシェアして使っている人たちが大勢います。
普段の友人関係や仕事とはまた違った新しいコミュニティに所属することになるので、自宅や職場とは違う、いわゆるサードプレイス、自分の居場所を持つことができます。
実際、講習会や定期的なイベントが催されているので、そこに参加すればコミュニケーションも取りやすいはずです。
仲良くなった人とは農作業をしながら、挨拶したり、他愛もない会話をしてみたり。育てた野菜を交換する、なんていうのもいいですね。
休日誰とも会えずで寂しい、ということもなくなりますよ。
農作業を通じて、新しい友達ができたら最高ですよね。
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無料なので、試してみるのはいかがですか。
自分で作った安心の野菜を食べられる
自身で丹精込めた安心、安全、美味しい野菜が食べられます。
そのまま生で食べるもよし、自宅に持って帰って調理をするもよし。
友人や恋人を自宅に招いて、野菜パーティーを開催するなどもおすすめです。
自分が作った、ということで盛り上がることは間違いありません。
また、1人暮らしで自炊をはじめてから健康に気を遣いだした人も多いのではないでしょうか?
シェア畑の野菜なら、生産者は自分ですし、無農薬で安心安全です。
それでも、どうしても1人はいやだ、という人も安心してください。
シェア畑は友達との共同利用も可能なんです。
共同利用であれば、利用料金のところも多少ハードルが下がりますよね。
シェア畑をはじめるには
シェア畑をはじめる流れについて紹介します。
まずは公式ホームページから、近くの畑を検索し、空きがあるか確認しましょう。
空きがあれば、次は説明会へ参加です。
現在はオンライン説明会が開催されているので、希望日時を選択し、参加してみてください。
サービスの細かい部分が理解できます。
そして、現地の畑を見学にいきましょう。
説明会参加のあと、現地への見学会も予約ができます。
利用する前に、現地の空気感を知れるのはいいですね。
現地を見学し、雰囲気やアクセスなどに問題がないようであれば、入会へ進みましょう。
入会金を支払い、アドバイザーからの指示のもと、作業開始です!
まとめ
都心部でも気軽に野菜作りが楽しめる、シェア畑を紹介しました。
ただ畑をレンタルできるだけでなく、ほとんど準備が必要ない充実したサービス内容と、フォロー体制が敷かれており、初心者の人でも安心して作業をはじめられます。
1人暮らしの人にとっても、新しい趣味になったり、友達ができたり、自分で作った野菜を自分で食べることはもちろん大切な人に送ったりと、メリットは盛り沢山です。
週末だけの農作業も可能ですので、興味ある人はぜひトライしてみませんか?